exeファイル1個で動くインストール不要の超高速GIS

世に出回っているその辺のGISシステムやアプリケーションよりも確実に体感速度で速いと感じるGISアプリケーションです。10年以上前のノートパソコン(Core TM solo 1.06 GHz)でも起動時間は1秒以下。無駄な機能を一切取り除き、10万筆オーバー(150万頂点クラス)のファイルでもサクサクと動きます。オープンソース系のGISに比べても格段に速く、様々な納品成果としての活躍が期待されます。ESRI社のシェープファイル、Personal Geoデータベース、 Intergraph社のGeoMediaデータベース、Bentley社のMicroStation(V7)、AutoDESK社のDXF及びDWG、日本の公共測量標準図式のDMフォーマット、ラスターデータのGeoTIFF、ECW(要DLL)などを読み込み可能です。まだ発展途中で未完成ではありますが、皆様からのご評価を期待して、様々な分野への可能性を模索したいために公表しています。これまで「ファイルが重い」と言った現象に直面した方も是非お試しください。面倒なインストールという作業は一切必要なく、exeファイル1つで動作します。動作環境はWindows7以上です。


スクリーンショット



※シェープファイルと大きいGeoTIFFラスター(約1.5GB)を重ね合わせた東南アジア地域。

このシェープファイルはアメリカ合衆国カリフォルニア大学のHijmans labのこちらからダウンロード可能。GeoTIFFについては、アメリカ合衆国の東北部にあるウィスコンシン州のマディソンで有限責任会社をされているUnearthed Outdoorsさんの所が公開しているTrueMarbleラスターです。世界中の高画質ラスターがダウンロードできます。

インストールなしの強み

ローカルコンピュータにインストールする必要がなく、ファイルサーバーなどにexeファイルを置いておけば、ネットワーク上の、どのコンピュータからでもexeファイルへのショートカットのみでシステムを起動し利用できます。このアドバンテージはこのアプリケーションならではのもので、ウェブ版のメリットであるメンテナンスしやすさと、ネイティブ版のスピードとレスポンスをいいとこ取りした画期的なアプリケーションと言えるのです。

属性保存用のデータベースはAccessなどのMDBでもOK。用途やデータ量に応じた無駄のない構築が可能です。何と言っても基本、exeファイル1つですから。

価格

現在はまだ何も決まっておりませんので価格設定提案や戦略コラボレーションパートナーを募集中。また、当社へ出資して開発、発明、協力をして頂ける企業の募集等、色んなパターンを検討しています。是非とも価格を含めたビジネスビジョンのご提案にご参加ください。

将来像・ビジョン

ArcGISSISがデファクトスタンダード的な役割を示す昨今、競うものではなく補うような位置づけも良いかもしれません。世界的に見ても日本ではGISの選択肢が少なく感じますので「GIS=高い」や「GIS=重い」というレッテルを剝がしたいと思います。またよりGISを身近に利用して頂くための1つのツールになる事を目指しています。将来的にはiOSなどのモバイルデバイスでの動作も視野にいれています。

使用方法

起動方法はとても簡単です。zipファイルを解凍後、matilda.exeを実行(ダブルクリック)するだけ。インストールの必要はありません。ファイルを読み込む時はメニューの「ファイル(F)」で選択していくか、エクスプローラからドラッグ&ドロップでこのウィンドウ上に持ってくると開きます。

プロジェクトファイル指定可能

iniファイルのようなテキストファイルベースで細かく指定が可能です。

ビューイング操作


できるだけ直感的に動くように設計されています。具体的にはマウスホイールの上下で拡大縮小が可能で要素をクリックしたらシェープファイルの場合はDBFの情報を表示します。またキーボードのファンクションキーを次のように割り当てています。

シェープ属性の表示

ポリゴンやポイントのデータ属性として定義されているDBFファイルのフィールド項目の内容を図形に表示できます。専用ユーティリティを使う事で設定ファイルを作成します。

ポリゴンはその重心に表示し、ポイントはそのポイント位置を基準にフォント属性を指定してテキストラベルとして表示できます。

シンボルの表示

シェープファイルの場合は設定ファイルでシンボル表示を設定することができます。地形図の地図記号等の表現が可能です。

シンボルはCGMファイルの中心座標を基準に表現され、twip単位で設定した大きさで表示されます。

線シンボルの表示

シェープファイルの場合は設定ファイルで線シンボル表示を設定することができます。地形図の被覆記号等の表現が可能です。 シンボルファイルにはCGM形式のベクトルデータを使用します。

線シンボルはCGMファイルの左端を基準に線上に表現され、twipで設定した幅で表示されます。

表示スケールレンジの指定

設定ファイルで指定した縮尺範囲で表示するSHPファイルを切り替えることができます。ここでは、レンジ切り替えを利用して、表示縮尺ごとにシンボルの表示サイズを変更して表現する例をご紹介します。


1/500でのシンボル表示


1/1000でのシンボル表示
縮尺の変更に合わせてシンボルが小さく表示されました。

3次元表示

最近は3次元データへの要求が増えてきていますが本アプリケーションではボタン1クリックで簡単にかつ高速に利用できるように設計されています。

※但し3次元機能を利用するときはDirectXが正常に動作する環境が必要です

カメラ視線の変更、ビューイングの角度の変更など一通りの操作ができます。

データ要素の属性を表示

シェープファイルなどデータベースと要素が関連しているものについては、クリックしたら画面の左側の要素グリッドに表示されます。データの検証をしてくのにとても重宝します。

印刷

画面上に表示されている状態をプリンタで印刷することができます。


※ヨーロッパ(イタリア)を表示したところ。ブーツの様な形は有名。

縮尺に応じた印刷や全体を印刷したりする事ができます。

ウェブ上のデータを直接表示

オープンストリートマップやNASAのリアルタイム人工衛星の写真などをベクトルに重ね合わせる事ができます。


ベクトルの日本地図とOpenStreetMapを重ね合わせたところ。

NASAの人工衛星写真(準リアルタイム)の写真を表示したところ。(場所はイタリア付近)

印刷

画面上に表示されている状態をプリンタで印刷することができます。


※ヨーロッパ(イタリア)を表示したところ。ブーツの様な形は有名。

縮尺に応じた印刷や全体を印刷したりする事ができます。

システムの一部としての利用

マチルダはデータベースシステム等に取り入れて利用する事ができます。


※2つのマチルダがデータベースシステムの中で連動しているところ

これまでのようにGISのシステム側が主導権を握った形での動作ではなく、本来の目的であるデータ側主体な考えで埋め込んで使う事が可能です。2次元表示と3次元表示を連動させたり、GoogleMapと連動させたりする事も可能。

キャッシュファイルの利用で更に超高速な動き

本アプリケーションは設定タブからアプリケーション自体のカスタマイズ設定ができます。基本的な事は見ての通りですがキャッシュの設定もここで可能です。起動時のスプラッシュウィンドウの表示時間をゼロにするとより待ち時間なしで起動できます。

F1マシンのようにメリットとデメリットを考えてデータの特性に応じて仕組む事でより高速な仕上がりになります。数百メガバイトのシェープファイル等でも効力を発揮する事が確認されており、ベンチマークによる実測値も出されております。設定タブから「キャッシュ」のオプション設定ができます。これは「R木(R-Tree)」というロジックを採用したものです。

デフォルトではONになっています。

ベンチマークテスト

速いと言ってもあまりピンとこない人のためにどれくらい速いのかというのを明確にするために実測数値を出してみました。

テスト環境は、そこそこのマシンでWindows7 Prorfessional 32bitの上で行い、データファイルあえて超巨大なシェープファイルを使う事にしまして、アメリカのOffice of the Chief Technology OfficerさんのページのワシントンDC全域の3次元ビル図形(548MB、約47万ポリゴンレコード)で試しました。比較GISとしてInformatixのSiS6.2 SR8とESRIのArcGIS Explorer Build 2500(2014年4月末時点では最新版)をそれぞれ用意。


※真ん中のホワイトハウスの所がぽっかり空いているのはなぜか・・・そこだけデータが本当にないようです。


結果としては、Rtreeキャッシュを利用すると格段に速さの違いが浮き彫りになるようです。この表を考慮してオススメできる使い方はエンドユーザー利用にデータ編集が必要ではない場合は、予めRtreeキャッシュファイルを作っておいて、それも一緒に配布しファイルベース利用で良いレスポンスが期待できると思います。

評価版のダウンロード(無料)

動き等を確認するために試用版として10分間だけ動作します。操作感やスピードレスポンスを判断するくらいの感覚でお試しください。機能的な所は個々の要求に応じて開発されていくので「○○の機能が欲しい」や「△△はできないの?」という質問にたいしての回答はほぼ全て「可能ですが現在はしてません」になりますので、是非「可能性」を感じてください。

以下の使用規定をご確認ください。

■使用規定
第1条 使用許諾
1. (有)つかさコンサルティングは本使用規定に同意されたお客様に対して、本使用規定で規定される範囲内において、本評価版を使用(ハードウェアへのダウンロード、実行、画面出力等を行うことをいう。以下同じ。)することを許諾します。
2. 使用者は、本アプリケーションを営利目的・非営利目的、自己使用・第三者への供給を問わず使用することができます。ただし、第2条に定める遵守事項を遵守する必要があります。

第2条 遵守事項
1. 使用者は、本アプリケーションを評価目的以外で使用することはできません。
2. 使用者は、本アプリケーションを使用して複製成果物(印刷物やマップ画像)を作成する場合、本アプリケーション(使用者が加工・編集した場合も含む)の提供を受けた第三者も、本条に定める遵守事項を遵守しなければなりません。

第3条 保証
(有)つかさコンサルティングは、使用者の使用されるソフトウェア又はハードウェアにおいて、本アプリケーションが正しく動作すること、使用者の特定の使用目的に適合し、かつ正しく稼働することを保証いたしません。

第4条 免責
本アプリケーションを使用することにより生じた使用者又は第三者のいかなる損害についても、事由の如何を問わず、使用者が全ての責任を負うものとし、(有)つかさコンサルティングは一切の責任を負わないものとします。

第5条 その他
1. 本使用規定に関して、疑義が生じた場合は、全当事者が信義誠実の原則に従って協議解決するものとします。
2. 本使用規定に関して、万一紛争が生じた場合は、大阪地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所とします。
3. 本アプリケーションは、予告なしに内容の変更、削除、又は提供の停止、休止、中止されることがあります。

同意してダウンロード(アプリケーション) 
(zip圧縮 5MB 2017/9/25更新)(更新履歴)

あくまでもプロトタイプの評価版ですので、改善事項等あると思いますし、まだこれからも成長し続けますので見た目や動きは容赦なく変更されます。

その他

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