追加ポイント入力の設定

モバイルマチルダのポイント入力に必要な設定を行います。
以下の手順について説明します。
・ポイントを入力するファイルを準備する。
・ポイントを入力するレイヤーを設定する。
・ポイントに記録する属性を準備する。

ポイントを入力するファイルを準備する

ポイント入力に使用するsqliteファイルを準備します。
ポイントタイプのテンプレートsqliteファイルがありますのでそれを使用します。
（例 point1.sqlite）

ポイントを入力するレイヤーを設定する

デスクトップ版マチルダを使用して、プロジェクトファイルにポイントデータを追加します。
.ttkprojectファイルを直接編集することもできますが、簡単な方法としては
デスクトップ版マチルダでプロジェクトファイルを読み込み、ビューにポイントデータをドラッグ・アンド・ドロップします。
その後、レイヤーの表現やスケールフィルタなどを整え、プロジェクトファイルを保存します。
詳細な設定方法はデスクトップ版マチルダのマニュアルをご覧ください。

次にモバイルマチルダの設定で入力対象のポイントデータとして登録します。
設定の「追加ポイントレイヤー名」に、ここで追加したポイントのレイヤー名を入力します。（例 point1）
ここまででモバイルマチルダでポイントの追加と写真の撮影はできるようになります。

追加したポイントに記録する属性を準備する

SQLITEを編集できるソフトウェアで_mmattribute.sqliteの「T_main」テーブルを開いてカラムを編集します。
「_」で始まるカラムは触らないでください。
属性として入力したい項目をカラムとして追加します。タイプはテキスト形式としてください。
不要な項目は削除します。


例：「屋根」と「階層」を追加しました。


属性入力時にリスト選択で入力できるようにするには、 _mmattribute.sqlite内に「C_【属性名】」テーブルを追加します。


例：「階層」の選択リスト内容を編集しました。

　

（モバイル版マチルダの詳細マニュアルサイト）
（デスクトップ版マチルダの詳細マニュアルサイト）


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